宮崎ダイハツ販売(株)
宮崎ダイハツでは小学生バドミントン大会・高校女子サッカー・青島太平洋マラソンなど積極的応援しており、地域の皆様とスポーツを通じて交流し愛着の持てる地域づくりに貢献します
今回開催された「宮崎ダイハツ杯 第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 宮崎県大会」は、昨年までは九州大会への出場を賭けた大会でしたが、今年から地方予選がなくなり、優勝校は全国大会への切符を手にする大会に大きく変わりました。
大会は、10月20、27日、11月3日の3日間の日程で行われ、宮崎学園高等学校、都城聖ドミニコ学園高等学校、宮崎日本大学高等学校、聖心ウルスラ学園高校と日南学園高等学校の合同チーム、妻高等学校、都城商業高等学校の県内7つの高等学校・6チームが出場しました。
20日の1回戦では、宮崎日大および聖心ウルスラ学園と日南学園の合同チームが準決勝進出を決めました。
27日の準決勝は、宮崎学園vs宮崎日大、都城聖ドミニコ学園vs聖心ウルスラ学園と日南学園の合同チームの組み合わせで試合が行われ、宮崎学園と都城聖ドミニコ学園がそれぞれ勝利し、決勝戦へ駒を進めました。
天候にも恵まれた3日の決勝戦は、新富町の「いちご宮崎新富サッカー場」で開催されました。宮崎学園と都城聖ドミニコ学園の決勝戦は、昨年と同じカード。昨年優勝した宮崎学園は、連覇そして初めての全国大会出場を目指します。一方、都城聖ドミニコ学園は、これまで今大会で8年連続決勝に進出しており、5回目の優勝を狙います。
午前11時、いよいよキックオフです!
「攻守にわたりアグレッシブにプレーすること」をモットーに練習に励んできた宮崎学園と「直向きに1つ上へ」を掲げ、普段からメンバー同士で切磋琢磨しながらプレーしているという都城聖ドミニコ学園。
試合は開始早々に動きます。前半1分、宮崎学園のDF・倉田悠愛選手(2年)がコーナーキックからのボールを押し込み先制。さらにその2分後には、DF・瀬ノ口紗英選手(3年)がネットを揺らします。
その後も、宮崎学園のペースで試合が展開。MF・税田琳花選手(2年)が2ゴールを決め、4−0で前半を終えました。
後半が始まり、都城聖ドミニコ学園は反撃の機会をうかがいます。しかし、宮崎学園の速いパス回しや堅いディフェンスに阻まれ、なかなか自分たちのペースに持ち込むことができません。しかし、29分にFW・川越心波選手(3年)がシュート!キャプテン自らが1点を返し、チームを鼓舞します。
波に乗る宮崎学園は、途中出場のMF・南平夏里奈選手(1年)が24分と36分に2ゴールを決め、都城聖ドミニコ学園を突き放し試合終了。6−1で宮崎学園が連覇を果たし、全国大会への切符を手にしました。
江森由奈監督は、「早いうちに得点できて、心に余裕ができた。初めての全国大会出場になるが、自分たちらしいアグレッシブなプレーをしたい」と話していました。
「裏抜けができたのが良かったです。県大会では点を決めることができなかったので、全国大会では点を決めて勝利に導きたいです」
「キャプテンとして、試合中は声を切らさないように心掛けています。全国大会ではこの仲間たちと1試合でも多くプレーしたいです」
閉会式は、優勝した宮崎学園や準優勝の都城聖ドミニコ学園、3位の宮崎日大および聖心ウルスラ学園と日南学園の合同チームに表彰状やトロフィーが贈られました。そして、宮崎ダイハツ販売株式会社・総合営業推進部の斉藤修一部長が、「宮崎学園の皆さん、優勝おめでとうございます。全国大会も頑張ってください。この大会で、数々の素晴らしいプレーを見ることができ、応援してよかったです。来年の大会も楽しみにしています」と挨拶しました。
一般社団法人 宮崎県サッカー協会の斉藤了介会長は、「『RESPECT〜大切に思うこと』を掲げ、どのチームも素晴らしい試合を見せてくれました。サッカーを通して仲間や監督、保護者、審判にもリスペクトの気持ちを忘れず、人間力を高めてほしいです。優勝した宮崎学園は、負けたチームの思いも背負って全国一を目指してください」とエールを送りました
これに対し、選手を代表して、宮崎学園のキャプテン・中間彩華選手が、「素晴らしい会場で試合をさせていただきありがとうございました。全国大会では、ほかのチームの分まで頑張ります」とお礼の言葉を述べました。
宮崎学園は、12月29日(日)〜2025年1月12日(日)に兵庫県で開催される全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場します。
また、今大会の模様は、12月1日(日)15:30〜MRT宮崎放送で放映されます。当日の熱戦をぜひご覧ください。
これからも、宮崎ダイハツは未来のなでしこたちを応援し続けます!
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