
京都ダイハツ販売(株)
世界でも有数の観光地である京都の環境保全に貢献すべく、日本三景の1つ『天橋立』の清掃活動を実施。観光客から頂いた『ありがとう』という言葉が印象的でした。今後も継続して活動を行って参ります。
2024年1月22日(月)
京都光華女子大学 キャリア形成学部キャリア形成学科の4年生Yさんによる、2023年度卒業論文「電動車椅子WHILLの安全性、操作方法と印象調査」についての企業向け成果報告会が行われました。
この報告会には、WHILL株式会社様と弊社からモビリティライフ推進室が出席いたしました。
京都光華女子大学様と弊社は、目と鼻の先にあるほどのご近所ではございますが、ちょうど一年前、キャリア形成学部の酒井教授ゼミの皆さま(当時3年生)が弊社にお越しいただき、モビリティ事業に関する講義をさせていただいたのが全ての始まりでございました。
今回、発表されたYさんも弊社に来られていたのを覚えております。
それから、京都光華女子大学様からはWHILLを授業で使用したいとの旨をお聞きし、数ヶ月に渡りWHILLをレンタルさせていただいておりましたが、最終的には寄贈させていただく運びとなりました。
そういった背景から、ゼミで学びを深めながら卒業論文のテーマにWHILLを選び、こうして私達に向けて発表いただくというのは、本当に嬉しく思います。
論文作成にあたり、実証実験の協力者を学内で10名を集め、キャンパス内や大学近辺の街で行った実証実験の報告を非常にわかりやすくご報告いただきました。
発表終了後にはWHILL社様より総評をいただき、ディスカッションを行いました。
教授や学生(使用者やその家族として)からの視点、WHILL社(メーカー)からの視点、弊社(販売店)からの視点、また実際のお客様からのお声などを紹介させていただきながら、有意義な議論の場となりました。
3年生の後半時、卒業論文について実は、別のテーマで取り組もうとしていたとの事。
しかし、ありきたりな内容になってしまうと思い、今まで誰も題材にしていなかったWHILLを選んだと仰っていました。
WHILL社様からも、大学の卒業論文でWHILLを取り上げた方は、恐らく初めてだろうということです。
誰も題材にしていない、初めてのテーマに挑戦されることで手探りでの研究であったと推測しますが、本当にすばらしい発表でした。
電動車いすやシニアカーが全ての世代の方々にとって身近な乗り物として認識いただき、心のハードルが低くなっていけばと願います。
今後も京都光華女子大学様では、WHILLを活用し様々な視点から研究を深めていかれるとのこと。
弊社としても微力ながら学生の皆さまの学びのお手伝いができるよう尽力してまいります。
世界でも有数の観光地である京都の環境保全に貢献すべく、日本三景の1つ『天橋立』の清掃活動を実施。観光客から頂いた『ありがとう』という言葉が印象的でした。今後も継続して活動を行って参ります。