滋賀テクニカルセンター(以下テクセン)では、2015年から1年間をかけて、
敷地内の生物調査を行いました。
その結果、テクセン内には樹林、草地、湿地、水辺環境と多様な生態系があること、
地域であまり見られなくなった植物、生物が生息していることがわかりました。
職場の自然環境を自らの手で整備することで、テクセンならではの自然環境および
生態系の復元と回復を推進するために、ボランティア活動『テクセン里山倶楽部』を立ち上げました。
今回は第1回目の活動で13名が参加。はじめに草地環境にある
貴重種「カヤネズミ」の巣と「ヤマトサンショウウオ」が生息する湿地帯を観察しました。
どちらも写真で見たことはありましたが、現地で観察してみると、
多様な自然環境と貴重な生きものの存在に驚きや感動がありました。
生きものたちにとってのよりよい生息環境にしたいと感じたメンバーは、
早速、湿地帯の保全にとりかかりました。
今後のボランティア活動で森の中の散策と保全活動がより安全に行えるよう、
森林内の下草刈りと倒木の片付けを行いました。
そして鳥の保全もテクセン里山倶楽部が行いたい活動のひとつです。
テクセンの森にはどんな鳥が訪れてくれるのか?と結果を楽しみにしながら、
手作りの巣箱を設置、次回の活動のための巣箱も作成しました。
今後もテクセン里山倶楽部は、テクセンならではの取組みで活動していきます。
鳥の保全も里山倶楽部が行いたい活動のひとつです。
テクセンの森にはどんな鳥が訪れてくれるのか?と結果を楽しみにしながら、
手作りの巣箱を設置し、次回の活動のための巣箱も作成しました。
今後もテクセン里山倶楽部は、テクセンならではの取組みで活動していきます。