ダイハツ工業㈱は、滋賀県立琵琶湖博物館で「夏休み!こども環境学習会」を開催しました。
これは、未来を担う子供たちと従業員が自然と生きものに触れることで、自然の大切さに気付き、
自然を守るために行動することができるようになること、
環境マインドの醸成を目的とした、親子で参加できる体験型学習プログラムです。
今回は、子供14名大人13名が参加しました。
学習会のはじめに、琵琶湖博物館 金尾主任学芸員から昆虫の生息環境や虫取りのコツの指導を受け、全員で虫取りに挑戦しました。
トンボは眼がとても良いので近づくと間合いを取られてしまうので、思うように網に入ってくれません。猛暑の中、大人も子供も必死でトンボを追いかけました。
学習会の後半は、昆虫スケッチタイムでクールダウン。
スケッチの前に「種名を調べるために、色・形・動きなどに注目して、その生き物にしかない特徴を見つけてみよう」と金尾さんからの説明を聞きました。
教わったとおり観察して描いたスケッチには、その特徴がとてもよく表れていました。
学習会の最後には、昆虫を自然へ戻しました。
親子での虫取り、スケッチを通じ、自然の大切さと楽しさを学ぶ機会となりました。
今後も、環境マインド醸成につながる活動で、持続可能で人と自然が共生する社会の実現に貢献していきます。